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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

12/11 3D/2W:転院

今日から国立がんセンターを出て、別の病院に転院する。

自宅に戻っても構わないのだが、自宅は病院から2時間の距離で移動に体力を使う・自宅に戻っても誰もいない・食事の準備が面倒・何より一人で居るときに先日のショッピングモールの様なことがあったら困るという理由で、転院先を紹介してもらったのだ。

さようなら、病室の面々。二度と会いたくないです。

 

しかし、この転院先の病院が余りに快適すぎて面食らっている。部屋は広いし、綺麗だし、何より飯が旨過ぎて涙が出て来る。昨日まで食欲不振だったのが嘘のようだ。

「作家とは職業でなく生き方だ」と言った人がいた。作家は常に追い詰められているような激烈な環境に自らをおくべきであり、公務員とか会社員とかの安定した職業に従事している人間には、人の魂を揺さぶるような文章は書けないということなのだろう。

それと比較するのはおこがましいが、このような環境のよい病室に入ってしまったら、僕の中にある毒がすっかり抜けてしまって、ドロドロした文章が書けなくなってしまうのではないかと心配している。