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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

12/31 7D/4W:師走

「師走」と言えば「先生も走り回るくらい忙しい」が、病院では先生・看護師と言えども仕事納めで、流石に気もそぞろといった雰囲気だ。年末の浮ついた気持ちはよく分かるので、多少なおざりな対応でも仕方がないと思える。むしろ今日まで診て頂けることに深い感謝の意を示したい。

 

回りの患者さんも、家が近い人は年末年始は自宅で過ごす様で、病棟にいつもの喧騒は全く感じられない。僕は考えてみると、今までの年末年始は、カウントダウンしたり、地元に帰って飲んだり、初詣でしたり…とステレオタイプな過ごし方ばかりしていたので、病院にいて1年について思い返すことができるのは、それなりに貴重な機会なのかも知れないと思ったりもする。

 

ただ、そんな貴重な機会ではあるが、大晦日は刑務所ですら紅白を見ながら年を越せるというのに、病院は無情にも強制消灯となっている。また、食事に関しても、刑務所ではお菓子が出たり・豪華な食事が出たりするらしいが、僕の病院では年越しそばが出たくらい。大晦日に関しては多分刑務所のほうが待遇が良いな(笑)

流石に寝てしまうのは味気ないので、ロビーに行ってラジオでも聞きながら年を越そうかと思っている。とは言いつつ、病院時間に慣れきってしまっているため、これを書きながらもう眠くて仕方がない。さてどうなることやら。

 

今年は本当に色々なことがあった。

「人生の節目」のいう言葉は今年の僕のために用意されているのだろう。

来年が良い年でありますように。