30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

1/1 1D/5W:新年

新年を無事に迎えることができた。初日の出は拝めなかったが、富士山は見れたし、点滴のチューブが刺さっていない状態で新年を迎えることができたのが何より嬉しい。

今年は良い年になりそうだ。

 

さて、今年もこのブログは僕の感じたことを淡々と書いて行こうと思う。

本当は…どのような抗がん剤を使って、どのくらいの副作用があって、どのくらいの費用が掛かって、後遺症はどのくらいで、この治療が不満で、あの病院が良くて…というのを事細かに書いた方が今後の世のため・人のためになるのかもしれない。

僕も「嗅神経芽細胞腫」になったとき、色々と「有益な」情報を集めようとした。でも、途中で自分に都合のいい、助かるような、希望を持てるような情報ばかりを切り貼りしていることに気付き、情報を集めるのをやめて流れに任せようと思った。

「〇〇をすればがんが治る!」といった類の本は世の中に満ち溢れている。でもそれは「宝くじを当てたら幸せになる!」と同じレベルのことを言っているに過ぎないと僕は思っている。とりあえずは医者を信頼して目の前に与えられた治療を淡々とこなしていくのが、結局のところ一番の近道なのだ。最終的に駄目だったら「宝くじ」にすがればいい。

 

①100人中90人は助かりません。
②100人中10人は助かります。

どちらも同じ意味だが、病気になったら②の言い方をされた方が、助かる希望を持てると感じるはずだ。でも不思議なもので、保険に入るときは「何と日本人の2人に1人はがんになってしまうんですよ!」と①の言い方で背中を押してくれることを潜在的には望んでいる。人は自分の信じたい方法で、自分の信じたいことしか信じないということだ。

そして、僕は極めて日常的で主観的なことしか書かないが、それは却って病気や治療法に対しては客観的であると思っている。

 

御託を並べたが、要は「今年も余り役に立たない戯れ言を書く」ということだ。

 

情報を捨てるセンス 選ぶ技術

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