30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

1/2 2D/5W:バイト仲間

今日は新年早々、大学時代のバイト仲間の女の子がお見舞いに来てくれた。「女の子」とどうしても当時のイメージのまま書いてしまうが、10数年経った今では二人とも立派なおじさん・おばさんになってしまっている。あの時は僕も「青年」だった。

大学当時、僕は余り人付き合いが得意でないことを理由に、一人でできるようなバイトばかりをやっていた。それはそれで楽で良かったのだが、これでは人として駄目なんじゃないだろうかと思うようになり、無理をして居酒屋的なバイトを始めた。人付き合いが下手ながらも仲間に恵まれ、楽しいバイト生活を送ることができた。この時の経験から、僕は多少は人に心を開くことができるようになった。この時のバイト仲間には感謝している。

そして凄いことに、このバイト仲間とは未だに付き合いが多くある。結婚式に呼ばれたり、未だに忘年会とかやってたりしてる。ハッキリ言って大学の同期連中よりも仲が良くて付き合いが長い。なかなかバイトだけの関係で、ここまで関係が続くってないと思う。これからも出来れば続けていきたいが、まずは病気を完治させねば。

 

彼女は旦那さんの転勤で四国に引っ越すという。ずっと代官山とかのオシャレスポットで働いていた子なので、そのギャップに耐えることができるのか?と心配したが、もう30代にもなると都会への執着も消えて、特に抵抗なく受け入れることができたそうだ。お互いそういう歳になったんだね、と喫茶店で別れ話をするカップルの様な口調でしみじみと語りあう。

 

彼女は沖縄出身で、僕はまだ沖縄に行ったことが無い。退院後に是非とも行ってみたいと思っているという話をしたら、彼女の弟さんが那覇泡盛専門の居酒屋を経営しているとのこと。そこを紹介してもらって、退院後に遊びに行くことにした。

また一つ退院したときの楽しみが増えたな!