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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

1/13 6D/6W:MRI

がん闘病記(投薬) 愚痴

2クール分の抗がん剤が患部に効いているのかの確認のため、MRI検査を受診した。入院前に受診して以来の久々のMRI検査だ。

造影剤を注入するために点滴の針を打たれる。看護師が針を刺して「どうですか?」と聞いてきたが、正直痛かったので「いつもより痛い感じがします」と答えた。「針が入っているからその刺激で痛いのです」と明快なご回答。全く会話が成立していない。

料理の感想を聞かれて「いつもより辛い」と答えたら「塩を入れているからです」と返ってくるくらい的外れだ。そりゃ「塩」は入っているだろうが、その「塩の程度が多い」と間接的に言っているのだから「次回は塩の量を減らします」と答えるのが普通だろう。

僕はもう何回も何回も点滴を打たれていて、針を刺されたら痛いことくらい承知している。その経験を基に「いつもより痛い」と答えているのだから、それは打っている場所が悪いと理解できそうなものだ。意見を聞く気がないのならば、最初から聞かないで欲しい。この看護師は「自分は常に正しいと思っているタイプ」に見受けられたので、もう何も言わないことにした。下手に打ち直しされて、これ以上痛くされたら堪らないし。

結局、腕に微妙な違和感を抱えながらMRIを終えることになった。注射跡に貼ってあるガーゼを剥がしてみると、今までであり得ない量の血が染み込んでいた。やっぱり打ち損なっていたんじゃないのか?

 

MRIの結果は夜遅くに出た。内科の先生がおっしゃるには、

①腫瘍は多少は小さくなっているが、どちらかと言えば横這い状態である
②首のリンパに転移が疑われたが、今の所その兆候は出ていない

肝心の①で余り効果が出ていなかったことは残念だが、むしろ②を喜ぶべきだろう。リンパに転移していた場合、放射線治療で喉が焼けて食事が摂れなくなるため、胃瘻を造設しなければならない。それだけはご免被りたかったのだ。

明日、内科の先生が放射線科の先生と話し合って、今後の方針を決めて頂けるとのこと。とりあえずは抗がん剤治療は3クール目も予定通り行う方針のようだ。腫瘍が大きくなっていないということは、それなりの抑止力が認められている訳で、3クール目を実施するという方針については全く異論はない。今は先生を信じて治療に耐えるのみだ。

検査結果の小さな喜びは、僕の腕に残る違和感を打ち消してくれた。

 

And if you need an explanation.Then everything must go.


Manic Street Preachers - Everything Must Go