30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

1/25 移動にて

以前飲み会の席か何かで、エスニックジョークの話になったことがある。

世界にはこんな人たちもいるというから驚きである

・紅茶の嫌いなイギリス人
・対人恐怖症のイタリア人
・空手のできない日本人
・自転車に乗れない中国人
・踊りの苦手なブラジル人
・サンタクロースを信じないフィンランド

というステレオタイプを利用した有名な元ネタを引用して…

日本にはこんな人たちもいるというから驚きである

・アメリカ出身の黒人(大体アフリカ系)
・日本人のコンビニ店員(中韓ばかり)
気象予報士の資格を持つお天気お姉さん(顔だけ…)
・合コンの嫌いなCA(いるの?)
・名前の読める新生児(心愛とか可愛いレベル)

…みたいに適当にネタを挙げて行ったのだが、追加したい出来事に本日遭遇した。

・マナーを重んじる団塊


今日は自宅から病院に来るまでに不愉快な出来事が2つあった。

 

①病院へ向かう電車にて

病院へ移動するには都心有数の混雑度を誇る電車に乗る必要がある。移動距離が長く、座れないと体力的にはかなりしんどくなってしまうので、数本を見送って先頭で並んでいた。するとジジイが脇から素知らぬ顔で割り込んで来ようとする。割り込めないようにガードしたが、入院時の荷物で手一杯だったので上手く防げずにすり抜けられてしまった。彼は狙い通り端の席を手に入れることができてご満悦の様子だ。きっとデカい荷物を持った僕がトロそうに見えて、割り込みやすしと見たんだろうな。 

小学校の時に母と電車に並んでいたら、横から男がそしらぬ顔で先頭に並んできたことがある。母が腹に据えかねて注意をしたのだが「こんなん大阪じゃ当たり前や」としたり顔で抜かしてきた。そんなんだったら大好きな「大阪」で思う存分割り込めよと子供ながらに思ったものだ。そのときの記憶を想起させる不愉快な出来事だった。

 

②病院のエレベーターにて

受付から病室にはエレベータで移動する。乗り込んで閉ボタンを押した後、エレベータに乗りたそうな老人が見えたので、閉まる直前で開を押して入れてあげることにした。病院のエレベータは患者の乗り降りが遅いので時間が掛かる。困ったときはお互い様だ。

すると無言で乗り込んでくる。いや、これはいいとしよう。別にお礼を言われたくて親切にしている訳じゃない。後で自分が気持ち悪くなりたくないからやっただけの話だ。

そして「何階ですか?」と確認したら「9階!」だそうだ。耳を疑った。

僕が白衣を着た恭しい病院職員に見えるのなら視神経の病気を疑った方が良い。
もしかして僕があんたの息子に見えるくらいボケが進んでいるのか?

僕は医者ではないが、彼のおかしい箇所はすぐに分かった。「頭」がおかしいのだ。
彼は人に対して「です・ます」を使う脳の機能が欠損しているのだ。
そしてこんなカスに親切にした己の愚を呪った。

 

最近ロクな老人に出合っていない。特に前期高齢者あたりは常にエゴ剥き出しだ。常識のある老人は世の中に絶望してもう死んでしまっているのかもしれない。

どうでもいい奴ほど生き残るのは世の常だ。

  

菊と刀 (講談社学術文庫)

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