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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

1/26 1D:陽子線初日

今日は陽子線治療の初日だ。初日は何事も少し緊張する。

病室で待っていると看護師さんがベッドまで呼びに来てくれる。1階の陽子線治療室に向かうと、待ち時間も無くすぐに案内された。外来診察の様に順番待ちをしなくてよいのは非常に助かる。僕はあの待ち時間を「朝の情報番組で長嶋一茂が語るコメント」くらい無駄なものだと認識している。この世から消して欲しい。

 

治療室中に入ると、かなりメカメカしい装置が鎮座していた。

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2001年宇宙の旅」の「ツァラトゥストラはかく語りき」 が頭の中で流れてくる。
しかし世は2015年。僕はあの世界観よりも未来へ向かおうとしているのだ。
無事にこの旅から生還できることを願ってやまない。

 

先日作成したマスクで頭を固定される。これが予想以上に完全なる固定で、全く動けない状態になってしまう。瞬きすらできない。なので、必然的に五感で頼れるのは「聴覚」だけになってしまう。しかし、患者の緊張を紛らすためだろうが、治療室には音楽が掛かっており、僕の「聴覚」もその音楽に支配されてしまうこととなった。

本日の音楽(笑)

・secret base(レゲエRemix)
・演歌(曲名不明)
恋するフォーチュンクッキー

「AKBをバックに移動の不気味なモーター音が室内に響き渡る」というカオスな状況に笑いを禁じ得なかった。彼女らが真実を唄っているのならば、僕の「未来はそんな悪くない」のだろうか。

 

治療自体は短いもので、J-POP3曲分くらいの15分程度で終わる。実際に陽子線を照射されているのは1分程度とさらに短い。しかし、そのような短時間の照射でも、ダメージが蓄積されると最終的には皮膚の炎症など様々な形で副作用が出て来るらしい。

 

これがイメージ的に治療に一番ピッタリくる音楽だ。是非治療中に流して欲しい。

Yer dead man half alive who hangs from helping numbers 1,2,5


Klaxons - Atlantis to Interzone