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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

がん患者が選ぶ「医療保険」

保険

前置き

私は「医療保険」は入る必要は無いと思いますし、入院した今でもその考えは基本的に変わっていません。理由は「高額療養費制度」にあります。

会社などの「健康保険」に入っていれば「高額療養費制度」で月一定額(平均的には月8万)以上は支払う必要はありません。また、会社を休業せざるを得ない場合でも「傷病手当」で、1.5年間は給与の2/3が保証されるので収入の心配も当面はありません。平均在院日数は「32.8日」ですので、基本的に心配はないでしょう。

まずは、ご自身の入っている「健康保険」をしっかりと確認して、本当に「医療保険」が必要なのかどうかを検討してからにしましょう。大企業の健康保険なんかは、高額医療費を適応して8万円払ったとしても、実費負担は2万円で、後で差額の6万円が返ってくるものもあります。

ということで、私は要らないと思っていますが、入りたい!という方向けに…
(がん患者の視点で書いているので、多少の偏りはご容赦ください)

医療保険」に入る際に検討すべき項目は以下の4つです。

手術給付金

手術をしたときに貰える給付金です。手術内容によって、日額給付金の10・20・40倍が貰えます。

入院給付金

最近は入院初日から貰えるものが多いですが、5日目から支払になっているものもあるのでよく確認しましょう。支払日数の上眼が60日であることが一般的です。

 ・7大生活習慣病特約

通常だと入院給付金の支給は60日までですが、「7大生活習慣病」に限り倍の120日までに延ばすことができる特約です。さらに、がんなどの「三大疾病」に関しては給付日数無制限になるものもあります。  医療保険をメインにしたい方は、医療保険がん保険の機能を追加して、一括化してもよいでしょう。  

 ・がん診断給付金特約

がんになった場合に「がん診断給付金」を貰える特約です。医療保険をメインにしたい方は、医療保険がん保険の機能を追加して、一括化してもよいでしょう。

 

医療保険」加入時の注意点

「長期入院」について

平均在院日数は「32.8日」と書きましたが、「がん」の入院期間はもっと長いんじゃないのか?と思った方「悪性新生物」の平均在院日数は意外と短く「20日」程度です。平均在院日数は「アルツハイマー」「統合失調症」など精神の病気が平均を大きく引き上げています。「がん」と言えども現在は普通の病気と同じく比較的短期間で治る病気になっているのです。

とはいえ「傷病手当の上限1.5年を超えてしまったらどうするのか?」という心配性の方は「就業不能保険」や「楽天ロング」などに加入されるといいでしょう。楽天ロングは最近出てきた面白い保険で「継続61日目から1095日分の長期入院のみ」を保証してくれます。30歳男性・日額10000円で1590円と格安です。

 

オススメの「医療保険

入るならば「オリックス生命」の「新CURE」でしょう。

現時点で価格・保障ともにベストの「医療保険」でしょう。さらに「七大生活習慣病保障」「三大疾病保障」「先進医療保障」もデフォルトで付いているという素晴らしさ。

がん保険医療保険の両方の加入を検討している方は、新CUREには「がん診断給付金特約」をつけることができるので、がん保険の機能も追加して、一括化してしまっても良いかもしれません。というかむしろそうすべきでしょう。

オリックス生命」は、がん保険医療保険・生命保険と全てにおいてパフォーマンスが高いので、面倒な方は一括で全てオリックス生命にお願いするのも手かもしれません。

 

 

私が入っている「医療保険

要らない要らないと言いつつも、当時の私は勉強不足で医療保険に加入しておりました。因みに、私が入っている医療保険は「損保ジャパンひまわり生命」の「健康のお守り」です。「あれ?」って思われた方、またしても正解です。これも合併して「損保ジャパン日本興亜ひまわり生命」になっています。

当時はオリックス生命と迷ったのですが、がん保険日本興亜生命にしており、両社が合併することが分かっていたので、将来の手間を考えて損保ジャパンひまわり生命を選択しました。シンプルで悪くない保険だとは思いますが、やはり単体の勝負だとオリックス生命には負けると思います。現在は「新・健康のお守り」とリニューアルされて、より良くなっているようです。

私の「健康のお守り」は、手術給付金40/20/10倍・日額7000円の「終身医療保険」です。これに「7大生活習慣病特約」「先進医療特約」を付けて、30歳男性・月額3500円でした。結果的には、私は特約も全て使うことができて非常にラッキーでしたが、やはり要らなかったかなとは思います。

 

正直余りおすすめできない「医療保険

定期付き終身保険に特約として付けた「医療保険

がん保険と同じ結果になってしまいましたが、これも漢字系生命保険会社の典型的な商品です。周囲も同じ保険に入っているので感覚が麻痺しがちですが、日本大手の保険の売り方は世界的に見てもかなり特殊で「わざと複雑にして契約者を煙に巻く」と言い過ぎではないくらいモラルのない売り方をしています。

この医療保険特約は「更新型」になっているので、10年ごとのにどんどん保険料がアップしていきます。さらに「主契約の終身保険」についた「特約」ですので、「主契約」を解約してしまうと、一緒に保障が切れてしまいます。がん保険・生命保険・医療保険と分けて加入することができないのです。

かといって、セットにして安くなるかと言えばそうでもありません。保険会社は保険を一括化できることをセールスポイントにして売り込んできますが、これは全くメリットではありません。むしろ経費が削減できる保険会社のメリットです。単体で別の保険に入った方が保険料も圧倒的に安くなります。

あのマクドナルドですら、セットにすると少しは割り引いてくれるのに、保険に関してはセットにすればするほど割高になるというのはおかしな話です。