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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

2/9 10D:桁上がり

陽子線治療10日目。ようやく2ケタに到達。

10回を超えると桁が上がるのは、人間の指が10本だから便宜上そうしただけであって、「10」という数自体に特段の意味はないのだ、と捻くれた僕は考える。ただ、タコ型の火星人ならば8回が区切りの良い回数となってしまうので、地球を侵略する異星人はイカ型が望ましいのではないだろうか、といつも妄想している。

そんな捻くれたことを言いつつも、10回という数を迎えることができて、僕は正直かなりホッとしている。ここまで永遠とも思える長さだった。これをあと16回繰り返さなければならないと思うとウンザリするが、とにかく頑張るしかない。

 

さて、今日は大学時代バイトでお世話になった方がお見舞いに来てくれた。

生涯の友人を挙げるなら」という問いに真っ先に出て来る方だ。今は都内の神社で神主職をやられている。僕が大学時代に金が無かったどうしようもない時からお世話になっていて、よくご飯をご馳走になったり、色々気にかけて頂いていた。

今まで散々お世話になってきて、これから恩返しをと言うところで、またこのような形でお世話になることになってしまった。退院したら山ほど恩返しをしなければならない。

 

僕は当然まだ結婚式を挙げていないが、披露宴をするつもりは今のところない。披露宴に関しては、妻と僕で「現代日本の病理が生み出した壮大な茶番劇」という完全なる意見の一致を見ている。ただ、身内へのお披露目として、神社でこじんまりとした結婚式を挙げるつもりなので、是非ともこの方に祝詞を上げて頂きたいと考えている。その時を楽しみに治療を頑張ろう。

 

お見舞いに頂いた自然気化式の加湿器。
朝起きると喉がカラカラに乾いているので大変助かる。

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