30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

2/16 14D:泣き言

最近は精神的に多少「落ちた」状態だ。今まで余り暗くならないように努めてきたつもりだが、やはり辛いのは辛いと素直に認めることにする。病気が治るのか?治ったとしてもこの先の将来はどうなるのだろうか?という不安は当然ある。

しかしそれに加えて、病院という閉ざされた空間で「患者」という最下層の立場にいることが、どれだけ自分の精神を蝕んでいるかも理解した。穿った見方なのかもしれないが。やはり、人間は社会的な生き物なのだ。仕事をしていなかった僕の父親が最終的に「引きこもり」になった理由も分かる気がする。

ということで最近さぼりがちになっている言い訳とさせてもらった(苦笑)

 

陽子線治療14日目。喉の火傷の痛みが強くなってきた。

喉の痛みと渇きを取るために「アズノール」といううがい液に「麻酔成分キシロカイン」と「保湿成分グリセリン」を混ぜて使っている。混ぜるとこのように世にも不健康そうな液体が完成する。これを歯磨きの後に数回口の中をすすぐのだ。

 

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このグリセリンと言うヤツは、口に入れると不健康そうな甘~い味がする。僕の経験上、糖類以外で甘さを感じる物質はロクなものがない。実際、グリセリンは飲んでしまうと腹を壊してしまう毒物だ。自動車の不凍液にも用いられている。不凍液に使われているくらいなので、さぞかし保湿成分もあることだろう。

このまま入院生活で凍りついた僕の心も溶かしてくれることを祈る。