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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

3/2 22D:火傷のケア

がん闘病記(陽子線)

陽子線治療22日目。装置は無事に復活していた。 

後半ともなるといよいよ副作用との闘いとなる。
頭部への陽子線照射で生じる主な副作用は…

皮膚炎・鼻炎・口内炎・結膜炎・頭痛

であり、大多数と同じように僕の場合も「皮膚炎」が顕著だ。

 

陽子線照射を開始して8回程で顔面が赤らんでくるので、「アズノール」と呼ばれる軟膏を患部に塗り始める。そして「モイスキンシート」と呼ばれる医療用不織布を貼り付けて、患部が乾燥しないようにケアする。シートは患部の形状に合わせて調整する。色々と試行錯誤した結果の最適形状がこの形。

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15回程で「浸出液」と呼ばれる膿のような液が顔の火傷部分から出てくるようになる。これはカサブタの素のようなものなので、決してむやみやたらに洗い流してはならない。患部が乾燥しないように「アズノール」を塗り続ける。

洗浄していいのは朝の1度だけ、専用の洗顔料「リモイスクレンズ」を付けて丁寧に洗う。「モイスキンシート」も基本的には1日1枚で、浸出液が染み込んでいるので張り替えない方が良いらしい。

この毎日を飽きるほど繰り返している。

 

今日は定期診察があったが、看護師さんより「凄く良くケアして頂いているので大丈夫です」との有り難い言葉を頂いた。裏を返せばこの程度のケアもしない人がいるということなのだろう。実際、若い女性でシートを貼り付けるのを嫌がって、顔が乾燥して酷くなるケースがあると看護師さんから聞いた。女性は大変だね。

僕は別に顔面が猿になろうがフンドシマスクを貼ろうが全く気にすることはないし、おまけに鼻せんまで入れているときた。もう失うものはない。