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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

4/10 お犬様

リハビリも兼ねて自宅で飼っている犬を散歩させていた平日の昼下がり。

近所で事件があったようで、パトカー数台が近所をパトロールしていた。パトカーが僕の近くを通るときにスピードを落としていく。明らかに僕のことを観察しているのが分かる。何とも恐ろしいことに、この現代日本では、平日の真昼間に成人男性が仕事もせずにプラプラ歩いていると、それだけで嫌疑の対象になるのだ。

 

元々僕は職務質問をされやすい。冗談でも誇張でもなく、大学時代に20回以上はされている。一晩で2回されたことすらある。しかし、世の中の大多数の人は職務質問をされたことがないようで、その事実を知ったときはかなりの衝撃を受けたものだ。

久々に職務質問か?と身構えていたが、果たして杞憂に終わった。犬を連れていたことで怪しい人物ではないと判断されたようだ。しかし、犬を連れていなかったら確実に職務質問されていただろう。ただでさえ今の僕は、坊主頭にマスクをして怪しさ満載なのだ。

 

犬に身分の保証をされるとは、何とも情けない話だワン。