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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

5/2 鼻機能欠損中

最近の病状はと言えば、正直言って余り良くなっている気がしない。

両鼻が腫瘍で塞がっているのはここ数ヵ月変わらず。今の僕は「嗅覚」という機能が完全に欠損している状態だ。なので、温泉地で硫化水素に気付かず命を落としたり、畑で肥溜めに気付かずに落ちるという可能性も少なからずあるという訳だ(笑)

まあ、ニオイを感じないことで身を危険に晒すことは、上記の特殊な例を除いては現代日本ではほぼ有り得ない。しかし、困ったのは、日常のニオイも一切感じないということ。

珈琲を淹れるときのニオイ・パンの焼けるときのニオイ、米の炊けるときのニオイ…日常の何気ないニオイが、どれほどまでに人生に潤いを与えてくれていたのか…。ニオイのない暮らしとは何とハリのないものであろうか!

病状如何によっては、このまま生涯ニオイの無い生活を送る可能性もあるわけで、それは余り想像したくない由々しき事態ではある。ただ、その時は僕は病気が治らず死んでいるパターンだろうから、余り気にしないことにした。

No Smell No Life!

 

また、殆ど鼻では息ができないので、ずっと口呼吸をしている。口呼吸なので寝ているときのイビキが凄いらしい。口が凄まじく乾燥して、寝ているときに何回も目が覚めて、その度に水を飲まなくてはならない。

何か緩和手段が無いものかと、最近寝るときに使っているのが、「ブリーズライト」というやつ。バネの力で鼻の穴を拡げて、空気の通りを良くするという仕組みだ。これを使うと、辛うじて左鼻の通りが確保されるが、空気を出すことはできても、吸うことはできないので余り意味はないのかもしれない。気分的には大分違うので精神安定剤的な意味で使っている。やはり、これでもイビキは改善しない。

以前、イビキをかく隣人を扱き下ろしたことがあるが、完全に自分も同類になってしまった。しかし、僕の場合は殆ど対処法がないのでどうしようもない、という言い訳も加えておく(笑)

 

ブリーズライト エクストラ 肌色 レギュラー 8枚入