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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

5/11 上京物語

明日5/12、陽子線治療の効果を見るために「国立がん研究センター」にてMRIを受診することになっている。ということで早目に上京して、久々に会社に顔を出すことにした。会社を訪問するのは入院以来の半年ぶりで、柄にもなく少し緊張してしまう。

JR山手線の会社のある駅に降りると、余りの人の多さに気持ちが悪くなってきた。もう渋谷のスクランブル交差点とか絶対行けないだろう。病気になったせいもあるが、東京にいてもそれほどメリットを感じなくなった。僕が上京した時は「IT革命」前夜くらいで、それこそ東京に居るのと地方に居るのとでは「情報格差」が雲泥の差だった。今はもうそんなことないものね。

 

会社に顔を出して、偉い方々に近況報告。明日のMRIで大体の治療結果が分かる旨を伝え、復職にはもう少し時間が掛かる旨を説明した。まあ復職したところでしばらくは大した戦力にはならないだろうし、役に立たないと自覚した時点で、自分で「決断」を下す必要もあるのかもしれないと考えたりもする。

それこそ会社の「ガン」にならないようにしなければ。

 

最近では即戦力が大量に入社した模様で、僕が入院している間に会社の規模が相当大きくなっている。実際フロアーの8割が知らない人で占められていた。あちらからすれば「誰だこいつ」って感じだろう。自分が過去の人物になりつつあることを実感。

でも、どうしようもないから、どうしようもない