30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

5/12 MRI結果

1か月半ぶりの「国立がん研究センター」訪問。辛い思い出が沢山あるが、懐かしい感じもするし、何とも言えない感情になる。4か月近く入院していたわけで、もはや僕の東京での自宅と言っても差し支えないかもしれない。今日は陽子線の結果判定のために来た。数ヵ月ぶりのMRIだ。これで僕の運命が決まる。

久々に病院に入ると、やはり独特の雰囲気が漂っている。この雰囲気に慣れてしまっていたというのは、やはり異常なことだったんだなぁと改めて認識。

 

MRIを撮影した後に、放射線科の先生による診察を受ける。

何ともう結果は出ていて、幸いにも腫瘍は縮小傾向にあるとのこと!

更に3か月後のPET-CTで最終的な傾向が分かるとのことだが、これからは多少は楽観してもよいかもしれない。ただ、元々僕の腫瘍は脳に浸潤しており、そこから髄膜炎が発生するという可能性もまだ残っているので、完全に楽観できるという訳ではない。

ただ、まだもう少し生き延びることができそうだ。

 

今までの人生を思い返して、絶対にもう終わったというときでも、必ず救いの細い糸は常にどこかに存在してきたように思う。そして今まで、その細い糸を諦めずに逃さずに見つけて、手繰り寄せて、すんでのところで滑り落ちないように人生を送ってきたつもりだが、今回も何とか手繰り寄せることができたようだ。

今回は人生で最大級の苦難だったが、このような「地獄の釜の底」にも細い糸は僕の前にぶらさがっていたようだ。とは言え、小説「蜘蛛の糸」のように、最後の最後で糸が切れては本も子もないので、まだまだ安静は必要だろう。

少なくとも3か月後の結果が出るまでは、休ませてもらうとしよう。