30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

7/2 5D:朋あり遠方より来る

入院5日目。

友人が愛知からわざわざ見舞いに来てくれた。以前の日記にも書いた高校時代からの友人だ。去年の今頃一緒に食事をしたときは、僕の病気の進行もそれなりに良好で、回復を信じて疑わなかったのだが、このような形での再開になり残念ではある。

 

彼は医者でありながら、大学で研究職に就いている。医者という恵まれた生き方を一旦中断してまで、学生の身分として研究に邁進するその姿は尊敬に値する。将来は山中教授の様になってもらいたいものだ。願わくばがんの特効薬を。

そして、何の因果か彼は耳鼻科医であり、僕が嗅神経芽細胞腫に罹ったときに担当してもらった2つの大学病院の先生それぞれと知り合いと言う不思議な縁もある。僕はこの時ほど「スモールワールド現象」の存在を実感したことはない。

 

こんな状態でも、やはり気心の知れた友人とのひと時は楽しいもので、あっという間に時間が過ぎてしまった。病院の出口で固く握手を交わし、復帰を誓う。

亦楽しからずや。