30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

7/6 9D:よくよく

入院9日目。 

タイトルは「くよくよ」ではなく「よくよく

昨日は宣告されたショックで仔細を聞かなかったのだけど、よくよく聞いてみると、前回ほど辛くなさそうな感じだ。今回投与される抗がん剤は、放射線の効果を高めるための補助的な役割なので、シスプラチンを数回打つだけで済むらしい。陽子線のときと同じシステムだ。また、ドセタキセルの様なきつい薬は打たなくてよいので、脱毛もないとのこと。シスプラチンも十分強い薬ではあるのだけど、何か色々麻痺してしまっている(笑)ただ、放射線は陽子線より2回多く28回照射するらしい。

昨日は少し狼狽してしまったが、まあ何とかなりそうかな。「知っているがゆえの恐怖」とか仰々しいことを書いたが、知ってるから先が見える。経験は大事だ。

 

いよいよ今日、鼻の穴に刺さった小さなラッパと傷口を止めているホッチキスが取り除かれ、これで完全に人間に戻ることができた。傷口周辺はリンパ液が溜まっており、今のところ触っても殆ど感覚が無いが、時期に体内に吸収されていくことだろう。

そして、両鼻が完全に開通するのは実に2年ぶりのことだ。両方の鼻の穴から思いっきり空気を吸えることが、こんなに気持ちのいいものとは知らなかった。不自由になってこそわかる自由。病気になってこそわかる健康の有難さ。

そういえば傷口を止める金属片の正式名称が分からないから、ずっとホッチキスって書いてるけど、正式名称って結局何だったんだろう(笑)