30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

7/11 14D:大部屋

入院14日目。昨日の夜から大部屋に移った。

多分、今の九州がんセンターが日本で最新の病院だと思うのだが、患者のQOL(Quality of Life)を高めるための取り組みが色々なされているようだ。まず、個室の数がとても多く、大部屋は1フロアーに8つくらいと少ない。その大部屋も普通想像するような典型的な大部屋とは違い、一人当たりのスペースがかなり広くとられている。そして、誰もが窓際になるように工夫されているので、入院あるあるの「窓側じゃない不公平感」を味わうこともない。何回も言うが、以前の廃墟のような建物で入院でなくて本当によかった。

因みに僕のいる大部屋の構造はこんな感じ。広い。

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さて、一番の関心事である同室の患者だが…顔も名前知らない。結局、入室の際の挨拶も特にしないまま終わってしまった。そういう流れができあがってしまっているのだろう。確かに、がん患者の場合は病気の特殊性もあるので、あまり和気藹々という感じにならず閉鎖的になりがちだ。東京のときも患者とは余り話すことはなかった。
 
そして、大部屋特有の致命的で耐え難い問題が一つ。暑い。なにもせずにベッドの上にいるだけでも全身から汗が滲み出てくる程だ。昨日の夜も暑くて寝つけず、結局上半身裸になって寝た。暑さのせいで、かなり睡眠の質が低下している。他の患者がうるさくても気にせず過ごすことができる自信はあるが、暑さだけは耐える自信が無い。再び個室に戻してもらうべきかどうか思案中。
 
入院が残り60日くらいだと仮定して(嫌な仮定だな)6500円×60日=39万円…保険が下りるので払えない額ではないのだけど、先日の税金の件を加味すると判断が難しい(笑)とりあえずはしばらく過ごしてみて、8月に突入し耐え難い暑さになったら個室に戻してもらっても良いかもしれない。そもそも一日中過ごす空間を提供してもらうのだから、仕事をしているときの能率や睡眠の質を考えると、6500円くらいだったら安い。でも、6500円あれば何ができる?と考えると勿体なくもある。
 
やっぱり僕の根は貧乏性だ。