30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

7/18 夏休み

入院21日目・放射線治療なし。

今日は抗がん剤もある程度抜けて、体調的にも大丈夫だろうという感覚があったので、日帰りで自宅に戻ることにした。しかし、母親に車で迎えに来てもらい、自宅へ移動しているときに猛烈に体調が悪くなった。今までに味わったことのない、抗がん剤のみのダメージとは違う感覚の強烈なキツさだった。

考えてみると…

・鼻の開通・リンパの切除・抗がん剤放射線治療

4つの治療を同時平行でやっているわけで、抗がん剤のみの以前に比べると相当にダメージが蓄積されているのかもしれない。

 

家に帰った瞬間、布団に横になり、結局自宅にいる時間の半分以上は寝ていた。ただ、病院と違って完全に熟睡できたので体力の回復にはなった。相当に疲れていたみたいだ。

食事はモスバーガーを買ってきてもらって食べた。以前の入院時に、初めて外出した時もモスバーガーを食べた気がする。病院からの外出時はいつも食べたくなる。なぜだろう。自分でもよく分からないが、無性に食べたくなる。

 

帰りの病院に向かう車の中から外を眺めていると、虫取り網を持っておじいちゃんに手を引かれている小学生の姿が見えた。世間はもう夏休みなのだ。そんなありふれた風景が、手の届かない輝かしいものに思えて、とても胸が苦しくなった。