30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

7/24 味覚が!

外出2日目。

外出のときの楽しみと言えば当然、自分の好きなものを食べることだ。抗がん剤で免疫が低下しているので、さすがに生魚などは食べることができないが、ある程度食欲は戻ってきている。ということで、近所のお気に入りのラーメン屋に行くことにした。

 

久しぶりだなーとワクワクしながら箸を付けると、凄まじい違和感が。全く味がしないのだ。このラーメンは鶏がらダシベースの醤油味で唐辛子が入っているのだけど、唐辛子の辛さ・野菜のほのかな甘さは分かる。しかし、ダシの旨みを全く感じない。麺を食べてもまるでゴムを喰っているような感じだ。

大盛りにしてしまったので、全て食べるのは結構な苦行だった。

 

家に帰って、試しにかつおの酒盗を食べてみたが、ひたすら塩辛く感じるだけだった。酒盗特有のコクを全く感じていない。つまり、旨み成分を全く感じていないのだ。

今回は前回よりかなり味覚の変調が酷い気がする。前回は味覚が落ちたとそこまで実感したことはなかったが、今回は抗がん剤放射線の影響・手術による顔面麻痺など、色々な要因が重複しているからかもしれない。最近病院の飯がマズく感じることが多くなっていたが、単純に味覚がおかしくなっていたからのようだ。

 

ああ、食べ物に喜びを見いだせなくなったら、何に喜びを見出せばよいのか!