30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

8/5 17D:5年間

入院39日目・放射線治療17日目。

いきなりだが基本的に僕は人をあまり信用しない。

かと言って自分自身を信用しているかと言えばそうでもない。自分はこの世で一番怠け者で、気を抜くとすぐにサボってしまう救いようがない人間だといつも思っている。そんな僕でも、今は5年前の自分自身にとても感謝している。

 

5年前の僕は、金融リテラシー熱がとても高まった時期で、保険・株式・金融についての勉強をずっとしていた。保険に関しては、生命保険・医療保険がん保険をそれぞれ別会社で選択して入るという念の入りようで、一生懸命保険に関する本を読んで、アクチュアリーの真似事をしていた。その数年前に父親が癌で死んだということも多少影響していたのかもしれない。

結果的にそこから3年後にがんが発病して保険が役立ち、また今回も救われている。人間は2年経つと全ての細胞が入れ替わるらしいので、厳密には5年前の僕は今の僕自身でない。だから、5年前の自分自身という他人に救われているような感覚でいる。

 

今は人生のどん底であり、1~2年は経済的・精神的には苦しい状態が続くだろう。しかし、5年後の僕自身という他人を救うために何かしらの努力をしようと思っている。

さすがに入院中の今はしんどいのでサボる期間だ(笑)