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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

8/25 年齢不詳

がん闘病記2(放射線)

入院59日目。放射線終了から2日目。

副作用の推移を記録するため、放射線終了からの日を書くことにした。

 

さて、他の患者のことを書くのは余り良くないのかもしれないが、昨日から不思議な患者が同室に来たので気になっている。その患者は最初は別の病室にいて、時々すれちがうことがあったので存在は知っていた。小柄で髪を一部だけ伸ばして金色にしており、周囲を威嚇するようなそわそわと落ち着きのないその姿から、最初は気の毒にも10代のパンク少年が入院しているのだと思った。

しかし、同室になってみて、看護師に対する横柄な接し方や支離滅裂な話し方を聞いていると、どうも癇癪持ちの老人の様にしか思えないのだ。一方、見た目や行動の落ち着きのなさを見ると、やはり反抗期の少年の様にも思える。

まじまじと観察するのはアレなので、すれ違うときに一瞥するくらいだが、本当に分からなくなってきた。ここまで年齢の判断がつかない人物は初めてだ。今のところ僕の中では老人説と少年説が半々くらい。

でも少年に見える老人ってどうなんだろうか。また、少年だとしても、老人に見える少年というのも恐ろしい。闘病の苦しみがそうさせてしまったのだろうか。

色々な患者がいるものだ。