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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

9/24 朋あり遠方より来る2

放射線終了から32日目。

前職の同期が北九州出張のついでに、博多に寄ってくれた。このタイミングまでに味覚が戻っていることを期待したが、残念ながら殆ど戻っていなかった。味覚が戻っていれば、福岡の美味しいものでも一緒に楽しめたのだが、申し訳ない限りだ。

前職の会社の状況を聞きつつ、もし辞めずに残っていたらどうなっていたのだろうなということを考えたりした。やっぱり海外赴任になってて、病気が見つからずに死んでいた可能性が高いんじゃないだろうかといまだに思う。当時の僕は数年間の海外勤務(恐らくは中国)になりそうなカタパルトに明らかに載っていた。日本国内でも中々見つけられないのだから、海外だとこの病気は絶対に見つかっていない。中国だと特に(笑)

やはり「人間万事塞翁が馬」なのだろうか。

 

入社当時の話になり、同期が持っている写真には、僕の酒の席での醜態を収めたものがいっぱいあるようだ。見たいような見たくないような。でも元気で自分の未来を疑っていなかった頃の写真を見ると、今は何となく辛い気持ちになりそうだから、まだ見ない方がいいだろうな。以前のように酒を飲めるくらいまで回復したら、酒の勢いで見てみたい。まだまだ先の話にはなりそうだけども。

博多駅の改札で固く握手を交わし、復帰を誓う。

亦楽しからずや。