30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

10/15 担担麺

放射線終了から53日目。

ほんの少しであるが味覚も戻りつつあり、以前ほど食事で吐き気を催すこともなくなったので、最近ではカップラーメンを試すようになった。カップラーメンのような「下品」で濃い味の方が、味覚を感じやすいのではないかと思ってのことだ。

「カップラーメンなんか食べてないで、もっと健康にいいものを食べなさい。そもそもあなたががんになったのだって、云々…」と有り難い講釈をかましてくれる人もいる。健康・栄養とか以前に、こちとらそもそも味覚のせいで食えなくて困ってるのだ。健康的で味をしっかり感じるようなものが存在するのなら、とっくに食っとるわ!

がん患者は「善意による無意識の悪意」にしばしば晒される。

 

少し話が逸れてしまった。ということで、色々カップラーメンを試してみていたのだが、本日ついに理想の製品に辿りつくことができた。日清の担担麺だ。

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取り立てて味がするというわけではないが、違和感なく食べることができる。ラー油の辛みのおかげで、何となく担担麺を食べている気にさせてくれる。(「辛み」は「痛み」だから、味覚が無くなっても感じることができるのだ ← 味覚障害者あるある)

食べながら少し涙が出てきた。ありがたいことだ。

小さな希望を少しずつ集めよう。