読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

11/13 福岡マラソン

放射線終了から82日目。

平穏な日曜の朝の静寂を突然破るヘリコプターの音。何事かと思ったが、今日は福岡マラソンの開催日だった。幸い博多駅前の陥没は特に影響もないようだ。

来年は何とか出場したいと思っているけど、どうなんだろうか。今の状態ではちょっと出場は想像できないが、できるだけの努力はしたい。動けないうちはイメトレくらいはしておくとしよう(笑)しかし、今からわずか2年半前に、僕はマラソンを4時間半で完走しているのだ。その時の僕と今の僕が同一人物だとは、自分でも信じられない。

僕の場合は、精神安定のためにランニングをやっていたという面もあるので、ランニングができないと必然的に精神も余り安定しない。ランニングを続けていた時期は本当に思考が前向きだった。走っているときの万能感が好きで、このまま人生も永遠に走り続けることができるかと思っていた。

皆様ご存知の通り、今の僕の精神は余り上向きではない(笑)体調が良くなって、ランニングが再開できるようになったら、また多少は変わってくるのかとは思う。

 

しかし、ランニングを再開する上での肉体的な障害の数々…

地味に障害になっているのが、唾液が全く出なくなっていることだ。日常でも普通に歩いているだけで、5分後にはもう喉がカラカラになってしまうので、ペットボトルの水が手放せない。唾液の量に関しては、いずれは以前の状態まで戻るのかどうか、全く予想ができない。一生戻らずにこのままの可能性もある。

リンパの手術痕は大分柔らかくなってきたが、むくみと突っ張りに悩まされている。肩こりも尋常ではない。来月診察があるので、その時に診て貰って、必要ならば別途病院に掛かろうかと思っている。

ときどき頭痛と吐き気にも襲われる。不定期だから困る。

鼻水は汗と一緒に紛れるから気にしなくていいだろう(笑)

そして、一番肝心なのが「体力がない」ということ。いかんせん食欲がないのだ。多少の味覚は戻ってはいるが、大抵のものは何を食ってるんだか分からない。だから何かを積極的に食べる気もしない。体重も退院してからも下がる一方だ。元々70kg後半だった体重が、今では60kg前半に落ち込むときもある。まずは最低限の体力を取り戻さねば。

前途はそれなりに多難だ。