30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

4/16 リンゴ

放射線終了から234日目。

昔からよく人に道を聞かれる。
なぜかは分からない。

社会人になり外国人に道を聞かれるようになった。
なぜかは分からない。

今日も道を聞かれた。聞かれるのは中東系が多い。
なぜかは分からない。

 

擦れ違いざまに目が合って、それは突然に。

Excuse me. Do you know Apple Shop?

何のこっちゃ?リンゴ?と一瞬思うも、彼の手元のiPhoneから推し量る。

You can see the signal over there. OK? Turn left and go straight!

我ながら何ともたどたどしい英語だ(笑)

Thank you!と言われて、何か嬉しい感覚がする。

 

僕は長期の病気と離婚により、人から必要とされるという感覚を久しく味わっていないことに気付いた。だから、こういう小さなことでも人の役に立つと嬉しいのだ。人に必要とされてこその人生だ。

今は復職したものの、仕事で役に立てている実感は全くない。

賽の河原のような人生だけど、諦めずに積み重ねていこう。