30代がん闘病記

転移で第2章スタート

7/6 悪い夢

最近は余り精神面が良好ではありません。自分の努力ではどうしようもないことが多過ぎてほとほと参ってます。今回の内容は暗いので、不快に思う方は読まないでください。じゃあ書くなよって話にもなりますが、こうやって書くことで自分の精神が落ち着く面もありますし、思考の整理にもなりますから、ご容赦頂ければと思います。

 

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最近、九州はずっと雨が降っており、そんな日はきまってすこぶる体調が悪い。そして、鼻水の量が増え出してきて、そのせいで夜中に目が覚めることが多くなった。

そんなとき自分の置かれている状況が夢なのか現実なのか一瞬わからなくなって、今までの出来事がただの悪い夢だったように思えるときがある。でもしばらく経つと、この悪夢こそが紛れも無い現実なのだと思い知り、絶望で押しつぶされそうになる。真っ黒な天井を見ていると、恐怖で叫び出しそうになる。

 

もう僕の頭は完全におかしくなっている。でも凄いね。ここまで頭がおかしくなっているのに、まだ真っ当に生きようとする自分の理性の方が勝つのだ。いや、自分がまだ理性的と思っているだけで、傍から見れば十分気が狂っているのだろうか。

正直なところ、自分の人生がとっくに終わっていることくらい自分自身が一番よく分かっているのだ。じゃあ何で、もがき苦しんでまで前に進もうとしてるのかと自分でもよく分からなくなって、色々考えたのだけど、一番しっくりくるのは「少しでも良い死に様」に至るために頑張っているという説明だろうか。

僕の人生は確実に人よりも短い。だから、「あいつは酷い目に遭い続けてきたけど、最後の最後まで諦めずに生き抜こうとした。」と、死んだ後に語って欲しいのだ。

 

因みに保険金目当てで自殺する人が一番多い日は、自殺免責期間が過ぎた翌日なんだそうだ。そこまで我慢して我慢して…自分の家族のために死ぬのだ。不思議な話だけど、その死ぬべき日まで生きることが、生きる目的となっているのだ。

僕もそれに近いのかもしれない。ただ、僕は死ぬために生きるのではない。いつ死ぬかはわからないが、最後まで諦めずに生きて、どんな絶望的な状況でもできることはあるのだと世の中に示して、その日を迎える。そのために生きる。

うん、なんかしっくりきた。