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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

12/30 6D/4W:フードアスリート

1クール目にもまして病院食を食べることができない。抗がん剤の影響によって味蕾が大分失われているようで、ハッキリとした味のものしか受け付けない。舌を見たら苔が無くなってツルツルになっていた。病院食はただでさえ味が薄いので、何を食べていても、糊を舐めて・白湯を飲んで・紙を噛んでいる感じしかしない。

腹は減っているが、全く食欲が湧かない。僕らの世代の部活では、夏休みの練習で水も飲まずに炎天下で散々走らされたものだが、その後に腹は減っても何も食べる気が起こらない感じを思い出して貰えれば近いかもしれない。或いは二日酔いの後で、胃の内容物は全て吐いてしまって空っぽなんだけども、何も食べる気がしない感じが近いだろうか。

 

先日投入した「うまくて生姜ねぇ!! 」の効果も薄れてきて、もはや白米すら食べる気がしない。でも、ある程度以上食べないと点滴で栄養注入すると医者に言われているので渋々胃に詰め込んでいる次第だ。さながら僕はもうブロイラーかフォアグラの鴨だ。

食べたくないのに無理して食べているので、食べ終わった後に無性に疲れている。なんか食べながら「ハァハァ」言ってるし。食べることが仕事になるとは思わなかった。

 

Eat to live, not live to eat.

僕は今まさに体現している。