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30代ひねくれ者のがん闘病記

性格が捻くれた30男のがん闘病記 転移で第2章スタート

2/26 xxD:ポンコツ

陽子線治療22日目…の予定だったが、装置が故障した。

明日も修理らしい。ということで、久々に金・土と外泊することにした。自宅は引き払っているので、適当な大浴場付きのホテルを探して宿泊予定だ。もはや病院のベッドでは寝ていたくないし、病院食も摂りたくない。ハッキリ言って僥倖だ。

何度も書いている通り、僕は比較的抗がん剤の副作用が軽い方だ。しかし、毎週打たれ続けて今日で5週間目、ずっと薬が抜ける暇がないと、流石に胃腸も弱りきってくるし、味覚の変調も相変わらずだ。

 

最近は殆ど病院の食事を摂っていない。

しばらくは無理をして病院食を食べていたが、もう病室で食事を摂るという行為自体が気持ち悪いものになりつつある。これは病院の方々には申し訳ないが、本当に生理的に無理なのだ。朝食に出て来るパンを食べることができればいい方だ。麺類も多少食べることができる。フルーツも大丈夫。それ以外は無理。

不足しているカロリーは売店で食べる気分になりそうなものを購入して食べる。プリンとか小さいカップ麺とかそんな感じだ。なので、週末に外出したら、食べたいものを食べているのだが、先述の通り食自体も細くなりつつある。

 

僕は高校1年くらいまで偏食だった。部活中の怪我をした膝の手術で入院して、病院食を食べざるを得なくなってから好き嫌いが無くなって、身長も急激に伸びるようになった。なので、当時入院したことは結果的に人生にプラスになったと考えている。

しかし、今回の入院で病院食を一切受け付けない身体になってしまった。また、以前のような偏食家に戻るのではないかと危惧している。抗がん剤の影響による一過性の症状であることを望む。

今僕が望む唯一は、家に帰って妻の手料理を食べることだけだ。